甘酸っぱい中学校の恋の思い出

7月 28, 2019 恋愛

甘酸っぱい中学校の恋の思い出

私が、人生で初めて告白したのは中学2年生の時でした。

1つ上の先輩で、当時女子に大人気の先輩で、私みたいな地味で芋っぽい格好の私には身もむくこともないってわかっていました。

だけど、来年3月には先輩も卒業してしまいます。

ボルダリングは出会いに繋がる?

何も伝えられずに終わるのなんて、一番後悔するかもしれないとちょっとだけ思ったのです。

友達に相談したら、「話す勇気がないならラブレターにしてみたらどう?」と言われました。

私は、それなら勇気が出る!と思って、早速書きました。

だけど、手紙さえも渡せない…勇気というものをどれだけ出し尽くしても、それでも足らないほど私はシャイでした。

見かねた友達は、私の手紙を「勇気がでないなら、私が先輩に渡してあげる!と半ば強引にラブレターを奪いました。

「当たって何とかって言うじゃん!」と笑顔で早速渡しに行ってくれました。

すると、事はすぐに動き始めました。

直接先輩が私の所にやってきたのです。

火を噴くほど恥ずかしい私は、とにかく部室のところまで逃げました。

だけど、先輩は「○○ちゃん、いる?」と聞き込みをしながら私を探してきました。

追い込まれた私は、女子トイレに身を潜めました。

すると先輩が「ここにいるの?ちょっと話したいな」と言ってきました。

だいぶ、時間も経って「もういないだろう・・・」と女子トイレを出た瞬間、肩をポンとたたかれ、「え?」

先輩でした。

私が出るのを待っていたのです。

「手紙読んだよ。本当にありがとう。気持ちはとても嬉しいけれど、今付き合っている彼女が居るんだ。だから○○ちゃんとは無理なんだ。だけど、本当にありがとう。」と言ったのです。

わざわざ私をここまで探して直接言おうと思ったなんて、なんて律儀な人なのだろうと思いました。

その後、話すことはなく先輩の卒業式がやってきました。

世の女性は、憧れの先輩から第二ボタンをGETしたいと大騒ぎしていました。

私は、そんな勇気もなくただただ外を眺めていました。

賑やかな卒業式も落ち着いて、みんな帰ったころに私も教室を出ました。

すると、校門に先輩がいたのです。

「うわ・・・気まずい。どこから逃げよう」

と思った私に「○○ちゃん」とすぐに声をかけてきたのは、もちろん先輩でした。

大人気の先輩の制服はボタンは全部ありませんでした。

「ですよね~…」っと思いつつ「こんにちわ。おめでとうございます。」と言って、私はさっと帰ろうとしました。

「これ、○○ちゃんに渡したいと思ってさ」という先輩の手をみるとボタンでした。

「え?は?!なんで?」と頭がパニックになっている私に笑顔でボタンを渡してきました。

「○○ちゃんなら、すぐに彼氏できるよ。今までありがとう」の一言を言って帰っていった先輩の後ろ姿を私は今でも忘れません。

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投稿者:berumonta